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ハーレムツアー

このブログはココに移りました。これからは、そちらを見てください。よろしくお願いします。

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ハーレムツアーの宣伝です。(2007年5月)

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# by nybct | 2007-06-08 21:09 | ハーレム

赤ちゃんも大迷惑。テロ。

ニューヨークは地下鉄への大型テロがあるかもしれないということで、先週からザワザワしている。駅で抜き打ち荷物検査をされるのだ。これまではバックパックや大きなカバンが検査の対象だったけれど、今回はベビーバギーも検査されてる。

ある意味、正解か。プロのテロリストなら、もっとも怪しまれないであろうモノに爆弾を潜ませるだろうな。でもお昼寝中にポリスに起こされる赤ちゃんには大迷惑。

“情報筋”によるテロのターゲット日は今日(10/9)だっけれど、結果的には何も起こらなかった。私も含めて、ほとんどの人は地下鉄にも乗っていたし。

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さてさて、先週はずっとばたばたと表に出ていたのだけれど、この週末は家にこもってウエブサイトをあれこれ手直し。

雑誌ルイールのエッセイは、かれこれ4年以上の連載となってるので、最初の3年分のエッセイをウエブにアップしました。もちろん写真も。

ハーレムに暮らす人たちへのインタビューやイベントリポートなど、内容はいろいろ。ハーレムを出て、ブルックリンのウエストインディアンカーニバルにも出張してます。(この時の写真はかなり楽しいです。出張の甲斐あり)

ニューヨーク・ブラックカルチャー・トリヴィアの画面左にあるインデックスから、黄色い文字の「全エッセイ一覧」→「雑誌連載記事」と進んでくださいませ。
# by nybct | 2005-10-10 11:57 | NY社会事情

けっこう驚くデータ

アメリカの都市 10万人あたりの年間 殺人事件 犠牲者数

1)デトロイト 41.5人
2)フィラデルフィア 22.1人
3)ダラス 20.2人
4)フェニックス 14.4人
5)ロスアンジェルス 13.5人
6)ヒューストン 13.3人
7)ラスベガス 11.0人
8)サンアントニオ 7.8人
9)ニューヨーク 7.0人
10)サンディエゴ 4.9人

※シカゴはデータ統計上の都合により未掲載
※ニューヨークタイムズより


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# by nybct | 2005-10-06 11:33 | NY社会事情

特集記事:ハーレムの歴史

特集記事:ハーレムの歴史_e0007755_15565462.jpg『ジャズ・マルコムX・ヒップホップ 教科書が教えてくれないアメリカ黒人史 in Harlem』

アメリカ国内発行雑誌
U.S. FrontLine 10月第2週号
10月4日発行

これ、何故か早々にサイトにアップされました。以下で読めます。
U.S. FrontLine ウエブサイト

あっさり書いたつもりが、読み直してみると結構濃い内容になってました。まる。

←表紙に使った写真(1940年代 in Harlem)



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# by nybct | 2005-10-06 10:02 | ハーレム

ユダヤ教の祝日には Baby Phat をショッピングできない

今日はユダヤ教の元旦だった。“ロシュ・ハシャナ”といって、ユダヤ教徒にとってはとても重要な日。

昼間にハーレム125丁目を歩いたら、やたらと子どもが多かった。ロシュ・ハシャナは学校も休みとなるのだ。とはいえ、ふつうは大人でも他宗教の祝日に詳しくはない。「よく知らないけど、ユダヤ教の祝日よね?」程度な感じ。

だからハーレムの子どもたちも「なんだかよく知らないけど、今日は学校が休み。ラッキー!」 これはチャイナタウンでも同じだったはず。スパニッシュハーレムでも、コリアンタウンでも、いや、ユダヤ系の街以外では、どこでも子どもたちはラッキーな休みだった。

ていうか、ニューヨークは他所に比べるとユダヤ系が多いのだけれど、それでも全市人口の何パーセントだろう? 白人全体でも35%だからなぁ。なのに学校はすべて休み。うーん、ユダヤ系の影響力の大きさゆえだ。

学校は休みだけれど、会社や商店は営業している。ユダヤ系が経営しているところだけが休み。

125丁目も、ところどころ虫食い状態で店が閉まっていた。オーナーがユダヤ系の店だ。若い黒人女性向けの洋服屋(つまりBaby Phatなどを売っている店)の前で、買い物に来たシスタが思わず声を出していた。「えー!? ここも休みなの? ユダヤ教の祝日だから?」

そうです。ユダヤ系はヒップホップ・ビジネスにもたくさん関わっています。その、いいサンプルですね。



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# by nybct | 2005-10-05 17:34 | エスニックカルチャー