うぅむ…、こんなところに日本の名が。

メキシコで発行された切手が、ちょっとした問題になっている模様。

メキシコで永年、愛されているコミックのキャラクター「メミン・ピングン」の切手が発売され、あっという間に完売したそうな。ところがこのキャラクター、アメリカの基準でいえば、ほとんど「チビクロサンボ」級。ゆえにアメリカの黒人団体がこぞって「人種差別的だから発売を中止して欲しい」とメキシコ政府に要請。

ところがメキシコのフォックス大統領は「どうしてよ? こんなに愛されてるキャラクターなんだよ。差別どころか、黒人への認識を高める役に立ってるんだよ」みたいな発言。アメリカを全然相手にしてないのである。どっちみち、もう完売しているという事実もある。一度発売された切手を回収するなんて、メキシコではちょっとあり得ないと思う。

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↑かなり、キテます。人間の子どもというより、ほとんどサル?


黒人の子どもに対する蔑称がある。「ピカニーニ」だ。語感はなんとなく可愛い感じもするけれど、いわば「ニガー」の子ども版で、これも絶対に禁句。もっとも、古い言葉だから今ではほとんど使われることはない。(と思うけど、深南部の老人なんかは使っているのだろうか。)

ちなみに、ミシガン州にある「人種差別の記念品ジム・クロウ博物館」the Jim Crow Museum of Racist Memorabiliaのキュレイターによると、このテのキャラクターはメキシコ、ラテンアメリカ、そして日本でたくさん作られているとのこと。

メキシコの事情というか、社会通念について、メキシコ在住の友人に聞いてみようと思う。メキシコも人種の混じった国だけに、この件は不思議に感じるので。

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by nybct | 2005-07-03 18:16 | 黒人問題


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